人は少なからず悩みを抱えながら生きています。
「悩みなんてないよ〜」と言っている人でも、掘り下げれば小さな悩みぐらい出てきます。
では、悩みが大きい人と小さい人、どちらが人生を楽しめるでしょうか?
もちろん後者だと思います。
できれば悩みごとはないほうが良いですよね。
しかし、「自分の悩みは小さくできない」と決めつけている人も多いと思います。
実際には、そんなことはなく、どんな悩みも考え方や行動次第で小さくすることは可能なんです!
今回は
・悩みを小さくする方法
・小さくすることで、どんな効果があるのか
主にこの2つを紹介していきます。
目次(もくじ)
ポジティブシンキングで悩みを小さくできる
悩みというのはネガティブな考え方とイコールです。
「自分のここが嫌い」「うまく話せない」「仕事で失敗した」などなど、悩みはすべてマイナス面のネガティブ要素なんですよね。
ポジティブな考え方、方法を紹介していきます。
良い考えに変換する
例えば、仕事で失敗した場合に悩みへと変わる人は…
と「次も失敗する」という可能性を考えています。
また、失敗を強く意識してしまうことで、成功イメージがつかなくなり、結果として次も同じ失敗をしてしまう確率が上がってしまいます。
ポジティブな人は…
少しの変化に見えますが、実はかなり大きな違いがあります。
ポジティブな人は「失敗を受け入れて次に活かす」という考え方をしています。
かなりの差がありますよね。
失敗を嘆いているだけでは得るものが一切ありません。
しかし、失敗も次に活かせることができれば以前よりも質の良い仕事ができるわけです。
人は考え方でネガティブもポジティブに変換することができます。
自分で悩みの大きさをコントロール
悩みは自分でコントロールが可能と私は考えます。
実際に私はもともとかなりのネガティブ思考ですが、いまはポジティブな考え方のほうが多くなっています。
完全にネガティブな考えがポジティブに変わったわけではありませんが、5年前と比べればネガティブ8割からネガティブ2割ぐらいの割合まで変わっています。
完全に逆転状態ですね。
私も自分で「たいした悩みではない」「こう考えれば悩みじゃないかも」といったように無理やりポジティブに変換していきました。
意識的に繰り返すことで、気づけばポジティブ寄りの考え方に変わってきます。
考えることをやめる
どうしてもネカティブから脱出できず、悩みを小さくできない場合には一度、考えること自体をやめてしまいましょう。
悩みが常にあるということは解決しない悩みなのかもしれません。
考えても解決しないのであれば一度忘れてしまってください。
別の楽しいことを考えてもいいですし、無理やり予定を詰め込んで考える時間を無くしてしまうのも1つです。
完全に悩みのことを忘れてしまえば意外にも時間が経つと解決策が浮かんだり、時間が解決している場合もあるものです。
どうにもならないことは忘れてしまいましょう。
客観的に見る
自分のことを客観的に見てください。
いま考えている悩みを自分とは関係ないことと考えたときに「思っていたほど大した悩みじゃなかったな」と感じることがあります。
これは他人の悩みを聞いたときに「そんなことで悩んでるの?」と思う感覚に似ています。
自分を中心に見ないことで、悩みが小さくなることもあります。
大きな規模から自分を見る
よく、宇宙規模や地球規模、海の広さから比べたら自分の悩みなんて小さい!という話を聞きます。
残念ながら私の場合は合っていなかったようで、どうしても自分の悩みと対象物が違いすぎてうまく考えられませんでした。
しかし、考えるだけでも瞑想のような効果はあり、悩みが吹き飛ぶわけではありませんでしたが、リラックス効果はあったように思います。
これだけよく聞く話なので、「比べれば実際に自分の悩みは小さい!」と感じられる方も多くいるはずです。
一度、試してみてください!
結果としてすべて良い方向に
悩みが小さくなったり、ポジティブな考え方になることで結果として人生が良い方向へ進むことになります。
やはり、悩んでいるときというのは周りからも暗く見えますし、近寄りがたい印象もつけてしまいます。
また、知り合いや友人も「悩んでるし遊びに誘うのはやめとこう」などと、逆に遠ざかってしまう可能性もあります。
1人だと気分転換もしづらいのでよくないですね。
仕事でもポジティブに動けば昇進にも繋がりますし、プライベートでも悩みが小さくなることで明るく、より楽しい人生に変わります!
悩みの大きさは人それぞれ
人から見れば「そんなことで悩んでるの?」と思うことも多くあります。
実際に人から言われたり、自分が他の人に思ったり。
悩みの大きさは人それぞれなんですよね。
同じ価値観、同じ考えの人間はいませんから、悩みや大きさも違ってきます。
つまり、周りに相談しても同意を得られることは意外と少ないんです。
今回、紹介した内容は1人でできることばかりですし、特別なことはありません。
ただ、日々の中で少しづつ自分を変化させていくことで悩みは小さくできます。