離婚をして復縁したいと思ったことはありませんか?
『いま考えると離婚するほどではなかった』
『簡単に離婚を受け入れるべきではなかった』
『離婚したくなかったから、いまでも相手のことが好き』
などなど…
復縁したいと考える人は多くいます。
しかし、復縁したくても一度、離婚しているとなると復縁が難しいこともあります。
漠然と『復縁したい!』と相手に迫っても上手くはいきません。
復縁するためには抑えておきたいポイントも存在します。
今回は、『離婚してから復縁するためのポイント』を主軸に復縁するなら考えてほしいことも紹介していきます。
目次(もくじ)
離婚してから復縁するためのポイント

復縁するためには押さえておきたいポイントが存在します。
相手も復縁を望んでいるのであれば、何も考えずに自然と復縁することも可能ですが、離婚はただ別れたのとは重みが違うため行動を起こさずに復縁することは難しいです。
復縁するためのポイントを紹介していきますので、必ず頭に置いておいてください。
連絡が取れる状態を保つ
離婚して連絡も取れなくなってしまったという話はよく聞きます。
相手から拒否をされたり、自分が一時の感情で連絡先を消去してしまったりと様々ですが、復縁したいのであれば連絡は取れるようにしておくのが絶対条件です。
連絡先が残っていれば良いというだけの話ではなく、あくまで『連絡が取れる状態を保つ』ことが必要です。
些細なことでも構いませんので、お互いの近況報告ができる状態がベストです。
子供がいるのであれば、連絡を取る必要がありますが、子供がいなかった場合には連絡を取ることは意外と難しくなってしまいます。
もし、あなたが復縁したいのであれば、些細なことでも近況報告などはして連絡は取れるようにしておきましょう。
タイミングが大事
復縁するためにはタイミングも重要です。
別れには必ず冷却期間が必要になるため、離婚してすぐに『復縁したい』と相手に連絡するのは危険です。
相手も離婚からすぐでは、気持ちも冷却されていないため、すぐに復縁を求めてもほぼ断られてしまいます。
最低でも3ヶ月から半年はお互い冷静になる期間を設けるようにしましょう。
ただし、離婚から時間が経ちすぎるのもよくありません。
普通に生活していれば、より良い相手に出会うこともありますし、期間が空きすぎればあなたに対する感情がなくなってしまう可能性もあります。
復縁するための行動として目安にしてほしいのは、3ヶ月から1年の間です。
もちろん、3ヶ月経ってからすぐに復縁を申し込むのではなく、徐々に連絡や会う頻度を増やして信頼関係を取り戻して行く必要があります。
一度、ダメになってしまった夫婦関係は簡単に修復できるものではないため、数ヶ月かけて改めて相手に好きになってもらうイメージで進めていきましょう。
相手のペースに合わせましょう
人によっては数年かけて復縁する人もいます。
連絡を取りながら、相手がまだ応じてくれないようならば『引く』ということを意識してみてください。
復縁は押せば成功するものではないため、相手に準備ができていないようであれば、じっくりと何年でも待つつもりで行動しましょう。
離婚した原因を確実に排除する
何の原因もなく離婚する夫婦はいないはずです。
復縁しようにも、離婚の原因となった部分を確実になくさなければ復縁は難しいですし、もし復縁できても、また離婚する可能性があります。
自分に反省する部分があったのであれば直す必要がありますし、相手に問題があった場合には、改めて『自分が許せるのか』を考えてください。
『復縁する』ということは半端な判断ではないため、次に失敗しないように『離婚の問題点』は確実に排除していきましょう。
『復縁したい』と思うきっかけ

ただ漠然と『復縁したいな』と思うこともあると思いますが、実際には1人が寂しかったり、不安だったりと何か理由があります。
きっかけを知ることで、『自分が本当に復縁したいのか』『相手にどんなきっかけがあれば復縁を考えるのか』を理解することができます。
寂しさを感じたとき
やはり『寂しさ』を感じたときに『復縁したい』と思う人が多いです。
短い期間だったとしても、自分で家族を持ち、一緒に人と過ごしてきたわけですから、急に1人になると説明しようのない寂しさに襲われることもあります。
多いのは離婚してから3ヶ月ほど経ったころに寂しさが募りやすいと言われています。
最初のうちは1人になった気楽さもあり楽しめるものですが、この状態は長く続かないため復縁を考えて動き出すならば離婚から3ヶ月後あたりからが理想です。
金銭的な問題に直面したとき
少し寂しい気もしますが、子供がいる場合に多いきっかけです。
離婚してみると1人の収入で子供を育てていくことに難しさや無理を感じることはよくあります。
いくら金銭的な問題とはいえ『子供のために』と考えるのであれば十分に復縁のきっかけとして必要なことです。
家族の大切さを感じたとき
一度、家族の大切さを知れば一人になったときに確実に思い出すことがあります。
これは、子供がいてもいなくても同じことで、結婚前に一人暮らしをしていればより強く感じることになります。
家に帰ればごはんが用意されていたり、家に帰ってくる人がいるから家事も頑張れたりと人によって様々ですが、一人になって始めて家族の大切さを実感したときには『復縁したい』と思う気持ちが強くなります。
相手から連絡があったとき
離婚してからとくに何も感じずに一人暮らしを満喫していたとしても、相手から連絡があれば復縁を考えるきっかけになります。
一度、一緒に暮らしていた相手ですから、気心も知れていてなんでも相談できる状態だったはずです。
そんな相手から連絡があれば嬉しくなるものですし、ついつい近況を話したくなるものです。
偶然、再開したとき
離婚後も同じ土地で暮らし続けている場合には偶然街中でばったり会うこともあり得ます。
離婚した相手でも偶然出会った場合には気持ちは高ぶり、復縁するきっかけになることもよくあります。
偶然という点ではなかなかシチュエーションとして難しいため、再開できる可能性は低いですが、偶然に再開できた場合には運命的な要素も感じるため復縁に迎える可能性は高くなります。
復縁が成功しやすい人の特徴

復縁が成功するかしないかは、もともとの夫婦関係や離婚の原因などでも変わってきますので詳しく紹介していきます。
些細な喧嘩がきっかけの場合
それほど深刻な喧嘩でもなかったにも関わらず離婚してしまった場合には、一時の感情でお互いに引くに引けなかった可能性があります。
些細な喧嘩が原因であれば、時間を置くことで『なんであんなことで離婚したんだろう?』とばからしくなるものです。
こういった場合には時間が気持ちを冷静にしてくれるため、しばらくしてから連絡を取ってみることでスムーズに復縁できるかもしれません。
お互いの両親と仲が良かった
お互いの両親と仲が良かった場合には復縁できる可能性は高くなります。
夫婦2人だけでは復縁の話し合いなどが上手くいかなくても、両親と仲が良かったのであれば仲介してもらうこともできます。
とくに第三者の意見は本人の気持ちも動かすことができるため、『復縁を考えてもいいかも』と思ってもらえるきっかけになります。
一度、相手の両親に連絡を取ってみるのも1つの方法です。
復縁が難しい人の特徴

浮気が原因
自分でも相手でも浮気が原因で離婚した場合の復縁は難しいです。
基本的に浮気は繰り返してしまうものと聞いたことはありませんか?
おそらく1回の浮気で離婚する夫婦は少ないと思います。
何度か浮気をされて離婚した場合には残念ながら改善は見込めませんし、許して復縁したとしても同じことを繰り返されてしまう可能性が高いです。
いくら相手が『二度としない』と言っても受け入れないほうが無難です。
女性から別れを切り出した場合
女性は男性と違い『原点方式』と言われています。
簡単に説明すると、100点から始まり男性に対してマイナスポイントを感じた際に原点していきます。
女性の考えるボーダーラインを下回ったときに女性は『これ以上この人とはやっていけない』という判断になり別れや離婚を切り出します。
また、女性は『上書き保存』というのを聞いたことはないでしょうか?
男性は別れても恋人に対して良い記憶を持っていることが多いですが、女性は新たな男性と恋をした場合には古い恋人の良い記憶などはなくなってしまいます。
女性から別れを切り出された場合には復縁は難しいと考えておきましょう。
1人の時間を有効に使える
どちらかが1人の時間を有効に使える人なのであれば復縁は難しいかもしれません。
人に対して依存せずに1人でも十分に人生を楽しめる場合には、わざわざ復縁する必要はないと考えてしまいます。
また、結婚していたときには相手に依存していたとしても離婚することで1人の楽さや楽しさに目覚める人もいます。
どちらかが『1人で十分に楽しい』『1人のほうが気楽で良い』と感じているのであれば、いろいろな規制がかかってしまう恋人関係や夫婦関係には戻ろうとしないかもしれません。
離婚してから復縁するメリットとデメリット

ここでは離婚してから復縁するメリットとデメリットを紹介します。
いまは復縁したい気持ちが強いかもしれませんが、メリットとデメリットを両方理解すれば冷静に判断ができるようになるはずです。
メリット
例えば、新しい恋人を作った場合には相手のことも自分のことも一から知っていく必要があります。
何度か恋愛をしてきている人であれば『最初から恋愛を始めるのはめんどくさい』と考える人もいます。
復縁は気心もしれた人との再スタートなので、お互いを知るということが省ける上に、悪かった部分なども反省してから復縁することが多いです。
最初からのスタートではなく、さらに前よりも良い関係を築いていける可能性があるため、復縁にはメリットがあると言えます。
デメリット
一番にあげられるデメリットは『同じことを繰り返す可能性がある』ということです。
何か原因があって離婚しているわけですから、完全に離婚理由が改善されていなければ、また離婚する可能性があります。
例えば、復縁を求められた場合に『ちゃんと直すから』と言われても、人間は100%何かができるということはありません。
もし、離婚したときと同じ状況になれば相手か自分が離婚を考える可能性は高くなるため、復縁する最大のデメリットと言えます。
本当に復縁したいのかしっかり考える必要がある

『本当に復縁したいのか』しっかりと考えましたか?
『1人になって寂しい』
『相手から復縁したいと言われた』
『金銭的に1人では厳しい』
など、復縁したいと思うきっかけはいろいろあります。
しかし、離婚したということは、それだけ大きな原因があったはずです。
復縁するということは悪いことではありませんし、良いこともたくさんあります。
まずは『自分がなぜ復縁したいのか?』『復縁して上手くやっていけるのか』をしっかりと考えましょう。
離婚した原因を紙に書き出してみても良いです。
全ての原因を受け入れられるか、直せるか、いろいろと考えてみてください。
時間をかけて考えても復縁したいのであれば行動すべきです。