好きで付き合い始めた彼女とは喧嘩をしても別れたくないはずです。
しかし、お互いに人も違えば育った環境も違うため、喧嘩はして当然。
大事なのは喧嘩した後の仲直りの方法でしょう。
今回は喧嘩した後の仲直りに必要なステップや方法から最終手段、長く付き合っていくために必要なことも紹介していきますよ。
目次(もくじ)
仲直りするために必要なステップ
まずは仲直りするためのステップから解説していきます。
順番にステップを踏むことで自分の気持ちもはっきりするはず。
冷静になる
まずは冷静になりましょう。
喧嘩をしている時は自分に喧嘩の非がないと考えていることが多いですが、実際にはどうだったのか冷静になって考える必要があります。
特に喧嘩の最中は興奮して言わなくてよかったようなことも言ってしまっていることがあります。
まずは怒りが収まるまで時間をおいてから次のステップに進みましょう。
喧嘩の原因を考える
怒りが収まって冷静になってからは、「 喧嘩の原因を考える 」ようにします。
原因が分からなければ仲直りもできませんし、無理に仲直りをしても、また喧嘩に発展してしまうでしょう。
喧嘩の原因は…
・直接の原因
・溜め込んでいたもの
この2つから分類して原因を考えていきましょう。
特に、溜め込んでいたものが爆発して喧嘩になったのであれば、今後、長く付き合っていくためにも、しっかりと考えなくてはいけません。
喧嘩の原因がはっきりすれば謝りやすくなるだけではなく、これからの役にも立ちます。
彼女とどうしていきたいのかを考える
最後に彼女と今後どうしていきたいのかを考えるようにしましょう。
今回の喧嘩が突発的なもので、大した内容がないのであれば、そのまま仲直りを進めても大丈夫です。
しかし、何かを溜め込んでいて起きた喧嘩なのであれば、自分が彼女と仲直りしたいのかもしっかりと考える必要があります。
モヤモヤしたまま、「 寂しいから 」といった気持ちで別れを引き延ばしても限界がくるでしょう。
彼女と喧嘩したときの仲直りの方法
仲直りするためのステップを終えたので、いよいよ仲直りの方法を見て進んでいきましょう。
どれも単純な方法ですが、まずは①から順番に始めていくことをオススメします。
①素直に謝る
やはり、「 謝る 」という行為は一番シンプルで心に響きやすいです。
女性は「 察してほしい 」と思っている人が多いため、「 謝ってくれたらすぐに許すのに 」と考えていることがあり、謝るとすぐに収まる場合が多いです。
特に、「 彼氏が悪い 」と原因が明らかな場合はすぐに謝ることで仲直りができるでしょう。
しかし、お互いに悪い点があった場合でも、自分から謝れない女性もいます。
仲直りしたいのであれば、「 向こうも謝ってこないから 」と意地をはるのではなく、少しぐらいは妥協して謝ってみると上手く仲直りできるかもしれませんよ。
②近くに寄り添ってみる
男性の中には、「 謝るのが苦手 」という人も多いでしょう。
しかし、謝らないことには仲直りが進まないこともあります。
そんなときは、近くに寄り添ってみるのも有効な方法です。
物理的な距離の問題ですが、話さなくても近くに座ってみたり、手をつないでみたりすると、不思議と「 ごめん… 」と言えたり、言われたりするもの。
どうしても謝れない場合には物理的な距離を縮めて、近く人寄り添ってみましょう。
③手紙を添えてプレゼントを渡す
「 ①も②もどうしても無理! 」という場合には、プレゼントを渡すのも有効です。
さらに手紙を添えれば仲直りできる確率はアップします。
プレゼントと言っても誕生日やクリスマスに渡すような大きなものでなくて大丈夫。
彼女が好きなスイーツや生活用品など、ちょっとしたものでも気持ちが伝わりますし、仲直りのきっかけになるでしょう。
そこに直筆の手紙を添えておけば、彼女にも気持ちがきっと伝わります。
スマホが普及している現在では手紙をい書くこと自体が珍しくなっているため、「 彼女を大切に思っている気持ち 」が伝わりやすくなります。
どうしても仲直りできない時に試す方法
ここまでの仲直りの方法を試しても、なかなか仲直りができないこともあります。
いままでにはない大きな喧嘩だったり、相手が意地をはっていたり…
どうしても彼女と仲直りしたい場合にはプライドを捨てて、これから紹介する内容を実践してみてください。
周りに協力してもらう
1人で仲直りしようとしても、どうにもならない場合には周りに協力してもらいましょう。
共通の友達や知り合いなど、第三者から彼女に「 仲直りしたいみたいだよ 」と伝えてもらうことで、彼女もあなたの謝りたい気持ちを理解しやすくなります。
喧嘩の熱が冷めていなければ直接、謝っても聞く耳を持ってもらえなかったかもしれませんが、周りから聞いた話であれば、彼女も冷静になり、「 そこまで反省してるなら… 」とあなたの話を聞いてくれる可能性がアップします。
喧嘩になった原因が自分にある場合は誠意を見せる
喧嘩になった原因が自分にあるのであれば誠意を見せましょう。
直接喧嘩になった原因ではなくても、「 タバコをやめる 」「 お酒をやめる 」など、もし彼女が以前から「 やめてほしい 」と言っていたことがあるのであれば実践します。
「 仲直りしたいから嫌な部分は直すよ 」といった誠意を見せることができるので、彼女もあなたのことを許しやすくなります。
その場しのぎはやめておきましょう。
仲直りしたいからといって継続できないことで誠意を見せても、続かなければのちのち喧嘩のタネになってしまいます。
喧嘩になった時に気をつけるべきこと
感情的になって傷つける言葉を言う
喧嘩のときは感情的になってしまうので、きつい言い方をしてしまうことがあるかもしれません。
言葉1つで喧嘩がエスカレートしてしまったり、仲直りが難しくなることはよくあります。
本音ではないことも喧嘩の勢いで言ってしまうこともあり、彼女を深く傷つけてしまう可能性もあります。
今回が始めての喧嘩で、「 きつい言い方をしてしまった… 」と反省する部分があるのであれば、次からは喧嘩になったとしても落ち着いて話せるように努力しましょう。
相手の気持ちを考える
相手の気持ちを考えることはとても重要です。
これは女性と男性で考え方が違うことに原因がありますが、こればっかりはどうしようもありません。
男性は論理的、女性は感情的とよく言いますが、男性の考え方は女性からすれば冷たく感じる部分も多いんです。
基本的に男性は結果を求めたがるので、喧嘩になっても解決策を出そうとしますが、女性からしたら自分の気持ちを理解してほしいだけです。
仲直りの方法で紹介した、「 素直に謝る 」という部分は、まさにこの状況と言えるでしょう。
女性からすれば、「 ごめんね 」「 理解できるように努力するね 」という言葉だけで嬉しいものなんです。
彼女の考え方が自分とは違うということを理解しておけば大きな喧嘩も防ぐことができますよ。
【仲直りしてからも大切】長く付き合っていくために必要なこと
ここまでは喧嘩の仲直りについて解説してきましたが、最後に「 長く付き合っていくために必要なこと 」を紹介していきます。
仲直りをしたいと思って仲直りしたのであれば、「 仲直りしてから 」も大切にしていきましょう。
二人だけのルールを作る
一度、喧嘩を経験すると、誰もが「 二度と喧嘩はしたくない 」と思うはずです。
しかし、お互い育った環境も違えば人も違うので、これからも喧嘩の可能性はあるでしょう。
そこで、「 二人だけのルールを作る 」ことをオススメします。
例えば…
・喧嘩になったら10分まつ
・次の日に持ち越さない
・同時に謝る
といった簡単なルールはどうでしょうか?
二人で喧嘩になったときの約束事を決めておけば、大きな喧嘩を防ぐことができます。
他にも、喧嘩になりかけたときのルールを決めても良いかもしれませんね。
喧嘩になる前に止まれるような二人だけのルールがあれば、喧嘩をする頻度はグッと下がるでしょう。
まとめ
今回は喧嘩したときの彼女との仲直り方法を紹介していきました。
やはり、素直に謝るというのがシンプルで最も効果のある方法です。
男性脳と女性脳は違うということを理解しておくのも仲直りをするためのポイントですね。
付き合っていれば必ずと言っていいほど喧嘩は起きますが、問題は仲直りと喧嘩を次に活かせるかどうかです。
いくら仲直りをしても、同じような喧嘩を繰り返していては、お互いに疲れてしまい、いつか仲直りできない時がきてしまいます。
今回の喧嘩と仲直りをしっかりと心に刻んで楽しく過ごしていく努力をしていきましょう。